関係者が語る攻城団

7周年を迎えるにあたり、攻城団を裏側から支えてくださっている関係者にインタビューをおこないました。
今回はこうのを含む全員へのインタビューとなるため、少しでも客観的な記事になるよう、別途インタビュアーを立てて制作しました。

お城ファンの中で知らない人はいないというぐらい欠かせない存在になっている「攻城団」。
2021年4月で7周年を迎えるという。
このタイミングで筆者はありがたいことに、団長のこうのさんはもちろん、二人三脚で進めているコースケさん、クリエイティブアドバイザーの飯島さん、デザイナーの萩原さんなど、攻城団に関わる方たちにお話を聞く機会を得た。

攻城団とともに歩みを進めてきた、言わば裏側を知る人の声を聴けるのは大変貴重だ。
今回は、7周年を迎える攻城団の本音と未来について、忖度なしに探ってみたいと思う。


今回のインタビューはコロナ禍ということもあり、直接会って話を聞くことはせずメールを用いて答えていただいた。また必要に応じてテレビ会議システムを使用して話を伺った。
ともすると、意図やニュアンスが伝わりにくい活字ではあるが、それぞれの答えは攻城団に対する信頼と期待がにじみ出てくるように感じられた。
今までにない感覚で、読みながら身震いする思いだった。
そこに、チーム「攻城団」の姿を見た気がした。


おなじ画をみるチーム

まずは、攻城団のエンジンともいうべきお二人の役割について聞いた。

こうの:
すごくおおまかに分ければサイト運営がぼく、それ以外がコースケさん。
もちろん受託案件などの仕事もあるので、そういう場合はクリエイティブ面をぼくが、先方との窓口をコースケさんが担当しています。
一般的な説明だと、営業と経理はコースケさんで、それ以外の開発や編集、広報のほか、ユーザーサポート、サイトに投稿された写真やテキストのチェックなどのいわゆるサイト管理をぼくがやっています。

まず驚かされたのは、攻城団は二人で運営している、ということ。
守備範囲がとても広いのにだ。
とても想像ができないような仕事量のはずなのに、遅延やトラブルなく運営できているというのが驚きだ。
こうの団長によれば「外部の方にも助けていただいていますよ」ということなので詳しく聞いてみた。

こうの:
榎本事務所にはコラムを寄稿していただいています。先日終了しましたが「麒麟がくる」にあわせて一年あまり毎週コラムを書いていただきました。とても人気の記事でした。榎本先生とは旧知の仲で、20年近く前に仕事をした間柄です。ぼくが転職して以降は特にやり取りもなかったのですが、こんなふうに関係が復活したことをうれしく思います。彼がテレビに出てたのを偶然見つけて連絡をとったのが再会のきっかけです。

榎本さんのコラムは筆者も拝読したが、とてもわかりやすく面白かった。
次を読みたくなってしまうのだ。
こういった方にコラムを書いてもらっているというのも、攻城団の強みでもあるのだろう。

こうの:
大久保ヤマト先生にはマンガの執筆をお願いしています。これは明石城のように受託案件で作ったものもあれば、二条城や丸岡城のように攻城団の予算で制作したものもあります。
ぼくは大久保先生のマンガの大ファンなので、攻城団の案件として彼の新作を生み出し、またその最初の読者になれることが最高にうれしいです。

明石城のガイドブックがお城EXPOで配布されるというのを聞いて、ブースまで足を運んでゲットしたのを思い出した。
あのマンガもわかりやすくて面白かった。
お城や歴史を解説するのに、マンガはうってつけだと思ったものだ。

こうの:
カメラマンの山口さんには団員総会やガイドツアー、姫路城フォトコンテストの授賞式といったイベントの際には撮影をお願いしています。ぼくは作品としての写真の巧拙はわかりませんが、彼が撮影する写真は笑顔が多いのですごく好きです。

そのとき、その瞬間を写真に収めてくれるのがカメラマン。
攻城団の活動を記録し、その雰囲気を伝えるのに欠かせない存在のようだ。

こうの:
飯島さんにはクリエイティブ面のアドバイザーとして5年以上サポートしてもらっています。彼のおかげでクリエイティブのクオリティがすごく良くなりました。飯島さんがいなかったらと考えると少しゾッとします。

一口にクリエイティブと言っても多岐にわたるが、全幅の信頼をしていなければ足元が揺らいでしまう。物を作ったり表現をすることは思った以上に神経を使う。
クリエイティブに限らず、ウェブマーケティングも正解がないものだが、筆者は最適解ならあると思っている。
飯島さんは、攻城団とそのファンにとっての最適解を表現するために欠くことのできないアドバイザーと言えるのだろう。

こうの:
その飯島さんが紹介してくれたのがデザイナーの萩原さんです。攻城団バッジやグッズなどのイラスト作成やデザインを担当してもらっています。彼女はいまぼくの周りにいる人の中でも天才と呼べるひとりです。最初にお願いしたバッジイラストのリデザインによって攻城団の親しみやすさは数段階レベルアップしました。現在も継続しているご当地缶バッジはすでにシリーズ化していて、いつか彼女が描いたお城イラストの個展を開催したいと思っています。

こうのさんに天才と言わしめる感性の持ち主のようだ。
バッジのイラストを見るとなるほど、よくわかる。
お城を忠実に再現するだけでなくデフォルメしながらも特徴を損なうことなく、その上、愛くるしい表情までかもし出している。
たしかに、こうのさんが言うようにクオリティが数段階レベルアップしたと感じる。
感性が研ぎ澄まされていないとお城ファンの納得は得られないが、それを見事に表現してみせるのだから凄い。

左2つが初期のバッジデザイン、右2つが飯島さん&萩原さんによるリデザイン

こうの:
攻城団を法人化させるために声をかけたのがコースケさんです。彼に声をかけた一番の理由は「この人ならぼくを裏切ることはなさそう」というコースケさんの人柄を気に入ったからです。
最初のパートナーは金庫の鍵を預けられるくらいの人じゃないとダメだと思っていて、あのとき自分のまわりでいちばん最初に声をかけたいと思ったのがコースケさんでした。たぶんそのときまでに2回くらいしか会ってなかったと思いますが、彼はパートナーとして横に並び立つための努力を惜しまない人だと感じました。また彼はぼくをリスペクトしてくれているし、ぼくも彼を信頼しています。
ぼくらの考え方がすべて同じかというとそうではないけれど、それでいいと思います。大事なことは、異なる意見が出た場合にちゃんと傾聴できるか。それは意見の正しさとは関係ありません。この人が言うなら聞いてみようと思えるか。けっきょく「人」なんです。
彼の意見で考えを改めたことは何度もあるし、ぼくに思いつかなかったアイデアを出してくれたこともたくさんあります。

これほど信頼できるパートナーがいることが、とてもうらやましく感じた。
この記事の読者の中にも同じ思いに駆られた人もいると思う。
この二人の信頼関係があるから、攻城団は面白いのかもしれない。

こうの:
たぶん攻城団が求める人材はこれからも能力よりも、「この人の意見なら聞くだけ聞いてみよう。そして話し合おう。」と思える人柄なのでしょう。コースケさんとの付き合いを通じてそれを学びました。彼を誘ったのは、ぼくの最初のファインプレーだと思います。

こうも言わせるコースケさんはよっぽどの人材なのだろう。
二人の関係性について、コースケさんはこう分析する。

コースケ:
二人でやっていくことのメリットは、補完関係がつくれるところじゃないでしょうか。ぼくのできないところを、こうのさんができて。こうのさんのできないところを、ぼくができる。こうのさんが決めたことに口出しすることはほとんどありません。理由は役割を分担しているからだと考えています。

この二人が運営する攻城団に、プロフェッショナルの協力者が加わり、同じベクトルをもって、そして同じ画を描く「チーム」なのだと強く感じた。
こうのさんが今後を見据えてこんな言葉を口にした。

こうの:
攻城団の守備範囲は今後も拡大していきます。ぼくにはやりたいことがまだまだあるからです。そのときにはこれまでと同じように、周囲のプロフェッショナルの力を借りて、大きな仕事を成し遂げていきたいです。

ずっと続くサイト、それが攻城団

こうのさんは「攻城団くらいのサイトは自分で作れる」とサラッと言ってのける。
さらに自分は器用とまで言い切る。
そこまで言える人はあまりいないだろう。
さすがというほかない。
そんなこうのさんが作るのだから、個人サイトでも良いのではないか?
そう思っていた。
しかし攻城団は「法人化」しなければならないという。
そして、法人化した背景には、利益ではない別の理由があるらしい。

こうの:
ぼくはわりと器用な人間なので、攻城団くらいのサイトであればひとりでつくれるし、運営もできます。実際つくったときはひとりでした。しかし、社長ひとりの会社をつくっても個人サイトと変わらないし、そもそも事故や病気などぼくに何が起きてもサイトを存続させることが法人化の目的です。だから、2人以上でやらなきゃ意味がありません。

そこで、コースケさんに声をかけて法人化の道を歩むことになったわけか。

コースケ:
こうのさんと攻城団で一緒にやろうと決めたのは、ひとことで言うと「声がかかったから」。「なにをやるかより誰とやるか」、つまり「誰」と「なに」を「どのように」やるか、という順番で考えています。その「誰」がこうのさんだった、というのが理由ですね。
こうのさんのことは以前から知っていたし、「攻城団」ってサービスを模索しているのも知っていました。当時は石川県に住んでいたのですが、法人化を考えていると聞いて、石川県に来るとメールを読んだ瞬間に心がまえはできていましたね。
なので、ちょっといいお店を予約しましたw

法人化についてこうのがコースケに相談した部屋

こうして二人三脚の、法人化した「攻城団」がスタートしたのだ。
(正確には法人化はさらに一年後なので、法人化を前提とした準備期間の活動がスタート)

こうの:
ぼくらは「お城めぐりをライフワークに」と呼びかけています。そうなると個人サイトではまずいわけです。ぼくの身に何かあったとしてもサイトは残さないといけない。そのためには個人の手を離れ、組織で運営しなければならないということで、コースケさんに声をかけて「攻城団の永続化」について一緒に検討してもらい、会社にすることにしました。

攻城団の法人化はあくまでも手段であり、まだ道半ば。
そのために外部の人の協力をもらいながら、チームとして運営をしていくのだそうだ。

だからといって、ビジネスライクな運営をしているかというと違う。
それは読者のみなさんも感じていることだろう。
どこか、採算度外視の運営をしているようにも見える。

こうの:
個人サイトでもなく、かといってビジネスのために始めたわけでもない、というのが攻城団の成り立ちです。ここがもっとも異質で、特徴的だと思います。
攻城団では自分が行ったことのないお城も登録するし、ほかの利用者に役立ちそうならサイトで紹介もします。たとえば攻城団には御城印の情報が充実していますが、ぼく自身は熱心な御城印コレクターではありません。だけど利用者に集めている人が多いし、また販売している人たちは日頃から付き合いのある観光協会の方々が多いので、攻城団のまわりにいるみんなが喜んでくれそうだと思って集約するようにしました。

みんなが喜んでくれるから。
この言葉はキレイごとではなく、本気でそう思っているのだと感じた。
そうでなければ、もっとビジネスとして収益化できるテーマで運営しているはずだからだ。

こうの:
ビジネスのためであれば、お城じゃなくもっとアクセス数の見込めるテーマを選んだと思います。そして儲け優先ならもっと広告だらけにします。掲載する広告も美容整形や健康食品などの儲かるものを選ぶでしょう。ただ、そういうサイトをぼくが好きじゃないので、そのようにはしていません。

ここにも、利用者が何をどう感じるのかを考えて運営している様子が垣間見える。
一方で、声をかけられたコースケさんはどう感じているのだろうか。

コースケ:
攻城団は、歴史観光のメディアでもあり、そのマーケティングを支援するという組織でもあります。利用していただく方々にとって攻城団は、参加するための敷居は低く、歴史のちょっとしたことを知ることができるメディアサービスでありたいと考えています。一方で観光地、事業者の方々からすると、コラボレーション企画や、広告を載せるメディア媒体なのですが、情報が欲しい方々と情報を伝えたい方々をつなぐ、ハブとしての役割を果たしていきたいと考えています。

つまり、攻城団はちょっとした「情報が欲しい人」と「情報を伝えたい人」をつなぐ存在でありたいということ。
そのために、こうのさんの考えを聞き、二人でディスカッションを繰り返しながら法人化を進めてきたのだ。

攻城団らしさが人を惹きつける

難しい話が続いたので、ここでは「攻城団らしさ」に焦点を絞ってみたいと思う。
攻城団とは何なのか? という疑問を投げかけたとき、デザイナーの萩原さん、漫画家の大久保さん、コンテンツクリエイターの榎本さんから攻城団らしさを物語るエピソードを聞くことができた。

萩原さん:
攻城団と出会ってから、お城の見る際のポイントが増えました。イラストを作成するとき、絵として簡略化するものの、そのお城の個性や特徴は残したいので、忠実に再現することも大切にしています。いままでは、ざっくりとお城のフォルムを見ていたのですが、お城バッジを作り始めてからは一見似たお城も形状や造りが全部異なっていておもしろいことに気が付きました。どうしてそういう造りになったのか、深堀りする楽しみが増えました。

萩原恭子
(はぎわらきょうこ)

半分会社員、半分フリーランスのデザイナー。
Web、グラフィック、イラストなど幅広くデザインを担当。
名古屋育ちだから名古屋城推し!親近感があってなんか好きです。おもてなし武将隊に会ってみたい!
https://www.facebook.com/hagi358

ビジネスとして仕事をうけているはずなのに、いつの間にかお城の魅力に気づき、そして楽しさを感じている。
攻城団と付き合うと、このようになっていくのだろうか?
とても興味深い。

大久保さん:
七尾城のマンガに出てくる遊佐続光(ゆさ つぐみつ)は、全国的には悪臣の世評があります。ですが、取材すると地元ではそこまで悪印象は持たれていませんでした。そこでマンガでは、史資料で評価が良くなくても地元の方の評価をできるだけ尊重するというのが、こうのさん、コースケさん、私の共通の方針になっています。

大久保ヤマト
(おおくぼやまと)

漫画家・イラストレーター
https://twitter.com/mousou_roku
代表作:
猛将妄想録(アスキーメディアワークス/KADOKAWA)
マンガでわかるお城シリーズ(攻城団刊)

ここでも何に重きを置くのかなど随所に攻城団らしさが見える。

榎本さん:
昨年から勉強会にも参加しています。熱心な団員の方との話もとても興味深いし、知らないこともたくさん教わります。勉強には終わりがないので、みなさんとやり取りができる攻城団という場は、書き手の私からしても大変魅力的です。

榎本秋
(えのもとあき)

株式会社榎本事務所
榎本事務所公式サイト
榎本秋プロデュース 創作ゼミ
代表作:日本坊主列伝(徳間文庫)

これもまた、コースケさんが言う「攻城団がハブになる」という事例のひとつだろう。
筆者のつたない頭では、一般のユーザー=情報を欲しい人、地域や自治体=情報を伝えたい人だと思っていたが、実際にはその垣根はなく、攻城団に関わるすべての人が情報を欲しい人であり、伝えたい人なのだ。
情報を欲しい人と、情報を伝えたい人をつなぐ。
攻城団らしさとはこういうことなのか。


日本全国にあるお城は30,000とも40,000ともいわれる。
普段は何気ない景色の中に、お城の痕跡がある。
そしてそれを知っている人が攻城団のサイトに投稿し、それを見た人が現地を訪れる。
同じ趣味を持つ人たちが「攻城団」をハブとして情報交換し、趣味を共有する。
網羅性が高くないと成り立たない役割を見事に果たしているのだ。

では実際に運営する立場の二人はどう思っているのだろうか?
攻城団として外せないところ、こうあるべきところは?と投げかけてみた。
答えを聞いて、点と点がつながった気がした。

こうの:
ここだけは外せないところは、「お金のため」に誇りを失わないことです。まだまだ順風満帆というわけではないですが、厳しい時期にはいろんな誘惑がありました。サイトを広告だらけにするとか、御城印を乱発してネットで売りまくるとか。その誘惑に乗ればおそらくそこそこのお金を生み出せたと思いますが、ぼくらはそれを恥と考えています。だからやりません。

確かに、利益優先なら売れるものを売ってお金に換えることも必要だが、もともとの成り立ちが利益優先ではないからこの答えには合点がいった。

こうの:
月並みですが、ぼくらは感謝の対価としてお金を受け取りたいと考えています。お金は大事、めちゃくちゃ大事です。だけど、お金より大事なことは常にあります。それがぼくらの基本スタンスです。

お城めぐりや歴史めぐりは、人が生きていくうえで必須のものではない。
しかし、生活に彩りを与え、人生を豊かにするものだと思う。
そんな中で攻城団はお金には代えられない価値を提供し、役割を担っている。
運営する二人の言葉の端々に大きなビジョンがあり、それを具現化しているのだと確信した。
だからこそ「攻城団らしさ」が現れ、そこに人が惹きつけられていくのだと。
かくいう私もその一人であることは言うまでもないことだが。

「攻城団らしさ」を表現する匠がいる

攻城団はウェブサービスにとどまらないことは読者も知っていることだろう。
団員総会、姫路城フォトコンテスト、二条城ガイドツアーなどのイベントや、缶バッジなどのオリジナルグッズの制作・販売などだ。
それも攻城団らしさのひとつだと思う。
そこに関わっているカメラマンの山口さん、UXデザイナーの飯島さん、デザイナーの萩原さんに話を聞いてみた。
そのような「らしさ」を表現する難しさはないのだろうか?

山口さん:
数年前、テレビを見ていて城のことが気になり、色々と検索しているうちに攻城団と出会いました。他のサイトとは明らかに違う匂いがして、とても心を惹かれました。

山口卓
(やまぐちたかし)

大学卒業後、出版業界→広告業界→独立して編プロ経営(主に宝島社のプロ野球ムックで執筆)→現在は社畜の傍ら週末カメラマン&雑誌やWEBの仕事をしている。
代表作:野良猫を撮るのが好きで、今まで撮った写真をまとめて今年写真集を出す予定

例えば、利用者目線、更新頻度が高い、使いやすい、中の人がオープンというところが、他のお城系ポータルサイトと違うと感じたのだという。

山口さん:
こういうサービスを運営しているのは誰なんだ? と、サイトそのものよりこうの団長の存在が気になり、すぐにメールしました。そして、姫路城フォトコンテストの表彰式からお手伝いさせていただいています。
攻城団と関わることで、老若男女問わず世の中にお城を愛する人がたくさんいることを肌で感じられたのは、とても良かったです。そういった方々がお城のことを話し始めると、表情がイキイキとしてくるんです。素敵です。

そんな瞬間を写真に収めているのが、山口さんだ。
お気に入りの写真を選んでもらった。

姫路城フォトコンテスト授賞式の帰り道にて

山口さん:
2018年の姫路城フォトコンテスト表彰式の終了後、一緒に駅に向かって歩いているときに信号待ちで何気なく撮った一枚。こうのさん、コースケさんともにお仕事中のカットは何枚も撮っているのですが、オフのときのツーショットって、考えたらあまり撮ってないなーと思って。

こうしてあらためて写真を見てみると、本当に楽しそうにしている写真が多い。
「みんなお城のことが好きで、攻城団に集まってきているのだなぁ」と思わずにはいられない。
このような写真があるからこそ、「攻城団らしさ」を見ることができるのだ。

グッズなどのデザインはどのように作られているのだろうか。

飯島さん:
2012年の夏にこうのさんと初めてお会いしました。ウェブマーケターとしてのこうのさんのことは知っていて、共通の友人に紹介してもらったのです。
UXデザイナーとして、攻城団に登場するバッジや、実物の缶バッジ、Tシャツなどのグッズのデザイン・ディレクションをしています。コンセプトを考えたり、アドバイスをしたり、こうのさんと話し合いながら、攻城団のブランド体験を形作っています。

飯島章嘉
(いいじまあきよし)

UXデザインというのは馴染みのない言葉かもしれない。
商品やサービス、特にウェブサービスは「使いやすい」ものが好まれる。
しかし、それだけではなく「楽しい、心地よい」という体験がいまは求められている。
そういった「楽しい、心地よい」という体験をするためのデザインがUXデザインだと筆者は解釈している。

飯島さん:
バッジはテーマごとに描くべき内容が分かれています。だからこそ共通性・一貫性を心がけています。例えばイラストのトーンや表現、枠の色分け、難易度アイコンなどです。初期段階にその点を心がけて、こうのさん、萩原さんと練りました。
ご当地バッジでは、イラストのシンプル化とリアルさのバランスを考慮しています。現地を訪れた方や、実際のお城や風景を知っている方が手にとったときに、「これこれ」と感じていただけ、ちょっとニンマリとして愛着をもっていただけるのが理想です。

二条城のご当地缶バッジ(ガイドツアーの参加者特典)

飯島さんはグッズという「実物」を通して、攻城団の心地よいサービスを表現しているのだ。
デザイナーの萩原さんがバッジのデザインをしてから、攻城団の親しみやすさが数段上がったとこうのさんが言っていた。
それらのディレクションを飯島さんが担当しているからこその結果なのだと、納得した。

飯島さん:
バッジは攻城団のサイトでも登場するので、「実物のみ」ではないです。「デジタルとリアルをまたぐ」体験のデザインに関われるのは魅力ですね。

攻城団のデザインをディレクションしながら、ご自身も新たな発見や体験をしているのだろう。
相乗効果が生まれ、それが「攻城団らしさ」を表現することにもつながっていることは間違いない。

飯島さん:
こうのさんとは生年月日が同じです。しかも専門分野が、こうのさんはウェブマーケティング、僕はウェブを中心としたUXデザインやクリエイティブ・ディレクションです。そんなこともあって、似て非なる同胞という感じがしています。一緒に仕事できるだけで楽しいです。

ポジティブな思考は良いものを生み出す原動力だと思うが、攻城団のデザインに心地よさを感じていた筆者の頭に電球がパッとついた瞬間だった。
楽しいと思っているからこそ、この「攻城団らしさ」が表現できているのだと。
これからも攻城団の表現が広がるだろうと確信した。

実際にバッジなどのデザインを担当している萩原さんにも聞いてみた。

萩原さん:
お城好きの人が見ても納得して頂けるように、そのお城らしさを表現できればと思っています。「出世城」は抽象的なワードなので絵にするのに悩みました。最終的には、小判や上向き矢印などで表現しました。
お城シリーズでは、天守のない城跡はいつも難しいです。全体のトーンを揃えるためのマイルール(構図は正面から平面的に。形は簡略化。色数を絞る。)はありますが、自然の風景となると奥行きや立体感をいれないとそれらしく見えないので、バランスが難しかったです。
王道や人物などはシリーズごとに枠の色が違ったり、松竹梅でそのバッジの入手難易度を表したりしています。「このシリーズ好きだな〜」、「高難易度のバッジゲット!」など、たくさん集めてその人なりの楽み方を見つけて頂けると嬉しいです。

フチの色や難易度を示す松竹梅など、シンプルながら奥深いデザイン

「デザインの神は細部に宿る」という言葉を聞いたことがある。
まさしく細部にこだわっているからこそ、自分たちが「心地よい」と感じるのだ。
飯島さん、萩原さんはいままさにこうのさんと7周年の記念ロゴを考案している最中とのことで、どんなロゴが発表されるのか、楽しみだ。  

攻城団を支えるスポンサーという存在

攻城団には、彼らの運営を後押しするスポンサーがいる。
スポンサーにとって攻城団とはどんな存在なのだろうか。
話を聞いてみた。

インテリジェントネット:
私たちが攻城団のスポンサーになっているのは、多分に人に依存しています。こうのさんは本質を見極めることができる、尊敬するマーケターです。そんな人が、ユーザーに愛されて、経済的にも成立する仕組みをどのようにつくっていくのか、とても興味がありました。
特定のカテゴリの人に対して気に入ってもらうことで、1つのサービスだけで成立させるのではなく、多面的にサービスを提供するというモデルを見せてもらっています。「日本の魅力を、再発見する」というコンセプトが具現化されていくのを、これからも楽しみにしています。

インテリジェントネット株式会社
代表取締役 和田嘉弘

ユーザーと長期的な関係を構築していくマーケティング、Web構築を得意としている東京の会社です。開発ではフロントエンドとバックエンドの連携開発を強みとしています。
https://www.ini.co.jp/

アナグラム:
一つの事を始めることは凄いことですが、それを継続することはもっとすごい事だなと思います。日本史の教科書で学び直す「日本史の知識をアップデートするための勉強会」なども大変興味深い取り組みで、攻城団ならではのコンテンツだと思います。お城という題材から派生する歴史や武将など、さまざまなジャンルの学びを攻城団で楽しみながら得られるのは、日本で唯一無二の場ではないかと思います。

アナグラム株式会社
代表取締役 阿部圭司

リスティング広告やFacebook広告を筆頭とする運用型広告の領域が得意なマーケティング支援会社、アナグラムの創業者兼、フィードフォース取締役。会社の裏のテーマは「粋な商売人を輩出する」。
https://anagrams.jp/

やはりスポンサーの方々も、攻城団に関わる人と攻城団らしさに魅力と将来性を感じているのだ。
こうも思わせる攻城団とはどんなものなのか、あらためて考えてみたいと思った。

使いやすさと居心地の良さを両立するサイト

攻城団を使っている一人として、網羅性と機能性の高さにはいつも感心させられる。
情報量も多く、お城めぐりをするとき攻城団で情報を得るのが当たり前になっている。
では、どんなサイトつくりをしているのか?
こんな言葉から答えを見つけることができた。

こうの:
サービスを運営しているとついつい機能が増え続けてしまうので、意識的にやめたり、取り除くことは大事だと思っています。たとえば昔は写真のダウンロード機能がありましたが、ほぼ使われてなかったので削除しました。あとは利用者から「一般的なSNSのようにフォロワー数が見えるのは数を競うみたいになってしまうので攻城団らしくない」と指摘をいただき、誰にフォローされているのかを見る機能を削ったりしています。
攻城団は「自分が訪問したお城の記録を管理できるサービス」なので、その基本を忘れずに「何を作ろうか」と同時に「何を減らそうか」を考えるようにしています。

さらに、サイト運営の際に大事にしていることを聞いたところ、こんなエピソードを紹介してくれた。

こうの:
サイト運営は「居心地の良さ」を守るために最大の努力をすることを心がけています。すでに21万枚をこえる写真はすべて目視でチェックしています。

すべて目視でチェックする?
一体どういうことなのだろうか。

こうの:
投稿された写真などは、とりあえず無条件で公開してしまい、利用者からの指摘があったら非公開にしていけば、運営的には楽です。
しかし、そうした通報機能を用意すると非公開になったときに「誰が自分の写真をNGと通報したのか」と疑心暗鬼になります。ぼくは利用者間でそうした負の感情を向けあわせたくないのです。

だから、時間をかけてでもすべて目視でチェックして運営側の責任を明確にし、仮に批判が起きたとしてもその矛先がすべて運営に向くようにしているという。

こうの:
負の感情はすべて運営に向くように設計しています。矢面に立つぼくのメンタルは自分でもたまに心配になりますが、逆に言うとそんなプレッシャーを利用者に転嫁するのは絶対にやっちゃいけないです。サイトの風紀を乱すような利用者にも毅然とした対応をするようにしています。
攻城団はおそらく好き嫌いの分かれるサイトだと思います。だけど、それでいいと考えています。

自ら矢面に立つのはすべて、「利用者の居心地」のため。
そして、基準がブレない工夫もしている。

こうの:
団長(=管理者、運営者)が今後交代することも見越して、基準がブレないように、そして個人の主観に寄り過ぎないように注意しています。
たとえば写真のチェックでは誰が投稿したかは見ません。ただ写真のみを見て判断しています。ぼくも人間なので、団員総会で会ったことのある方や、多額の支援をしてくださったサポーターや、過去に応援してます的なメールを送ってくださった方をひいきしかねないですよね。だから、そうならないような仕組みにしています。

居心地の良さを追求するからこその結論が、こうしたアクションのひとつ一つに染みわたっている。

こうの:
関わる人すべてがハッピーになれるように、そして誰かにしわ寄せがいかないように意識しています。現地の方々、広告主、利用者。いろんな人が攻城団に関わっているので、その全員から「あっぱれ!」をもらえるのが理想です。そして、それを常に追求しています。

関わるすべての人がハッピーになるというのは理想で、現実はなかなかそういかないと筆者は思っている。
しかし、こうのさんの頭の中はそうではなく、まったく違う風景を想像しているのだろうか。

こうの:
攻城団はサービスやコンテンツを評価してくださる方以上に、居心地の良さを高く評価してくださる方が多いんですよ。
これは常に「みんなのために」を優先して運営しているからでしょう。システムやデータベースは真似できたとしても、こうしたサイトの空気感はなかなか簡単に真似できることではないと思っています。

だからこそ、攻城団が「らしさ」を出せているし、そこに人が集まってくるのだと確信をした。

「攻城団」というキャンバスに描かれる画を、ともに見よう

無謀なことかもしれないが、攻城団がどんな面白いことを仕掛けてくれるのかを知るために、二人の頭の中を少しのぞいてみたいと思う。
それは、二人がキャンバスにどんな画を描いていこうとしているのかを探ることでもある。
具体的な画が見えるのか、それともぼんやりとしたものなのか。

こうの:
なぜ攻城団をつくろうと思ったのかをお話しします。
例えば、リタイアしたおじさんやおじいさんが若者に迷惑をかけているニュースをよく見ますよね。コンビニで店員を怒鳴りつけたり、バスの運転手にブチ切れたり。ぼくは、あれは暇を持て余しているからだと分析していて、誰でもああなってしまう危険性があります。
一方で、世の中はどんどん暇になります。経済はグローバル化し、コンピューターによる自動化が進めば進むほど仕事は減るからです。現在のコロナ禍までは予想してませんでしたが、2008年にぼくが友だちと話していたのは「いまのうちからお金のかからない趣味を持っておかないと社会に迷惑をかけるおっさんになってしまう」という危機感でした。小難しく言うと「暇つぶしできない中高年が社会問題化する」と考えていました。
じゃあ何を趣味にするかということで、いくつかのアイデアを出しあったのですが、そこで選ばれたのが「城めぐり」でした。レンタカーを借りて最初に出かけた遠征先のひとつが犬山城で、そこで「日本100名城」のスタンプ帳をもらいました。ちなみにそのときまでスタンプラリーの存在も知らなかったし、お城に国宝があるとか、現存天守のことも知りませんでした。
さっそくスタンプを押したものの、100名城以外の城の訪問記録は残せなかったのです。

こうのが友人たちと訪問した大阪城にて

こうの:
そこで、それ以外のお城の記録も残せるように、と思ってつくったのが「攻城団」です。
もともと攻城団はぼくら数名ではじめた趣味のグループの名称で、システムも内輪で使うためにつくったものでした。でも意外と便利なものができたので、ほかにも使いたい人がいるかもしれないと思って、一般に公開したのです。

公開当時の攻城団のトップページ

こうのさん自身の将来への危機意識と、趣味から始めた攻城団は、見事に人々の心をとらえ、潜在的なニーズに突き刺さり、なくてはならない存在へと変わっていった。
そしてこれからももっと幅広い方向へと変わっていくのだろう。

コースケ:
攻城団は、戦国大名やお城、日本史に関心をもっている人が利用してくれています。お城を入口として、城郭を深く突き詰めていく方と、日本文化に関心の幅を広げていく方の2通りがいると思っています。

こうの:
利用してくれる人は「お城めぐりをする人」だと思いますが、攻城団のおもしろいところは、仮に年に1回しかお城に出かけない人でも楽しんでくれているところです。そう受け止めています。
これはぼく自身もそうですが、お城は入口であってキッカケにすぎず、そこから歴史を多面的に楽しんでいる人が多いと思います。たとえば狩野派の障壁画について語り合える仲間がいるというのは、ちょっと異質ですよね。
だから、いまは「お城のサイト」ですけど、そのうち「歴史のサイト」になっていくのではないでしょうか。

将来的にやってみたい企画などはあるのだろうか?
それを聞くことによって、さらに頭の中をのぞくことができるかもしれない。

コースケ:
やりたいことは、城跡での茶会や能楽ですかねぇ。能楽や茶道の行儀作法以外に、戦国大名がどういった精神性を求めていたのか、とても関心があります。

武士が日本を治めていた時代、お城を中心とした社会はどんなもので、大名は何をよりどころにしているのか。
そんな途方もない旅をしようとしているのか。
もはや、日本そのものを探求することへとつながっている。
そう言えば、コースケさんがこんなことも言っていた。
攻城団は『日本文化の衰退を食い止める役割』をもち、『日本の歴史観光メディアのトップランナー』であると。

そうか。
お城めぐりをしながら、日本文化を追体験しているのか。
「お城に行く」という枠から「日本文化を体験する」という枠へと昇華させているのかもしれない。

コースケ:
「期待を裏切る」ことはしたくないです。社名通り、これからも攻めていきます。だけど、法人としての立ち居振る舞いは、つねに意識して行動してきました。
その結果、この7年で攻城団という人格が出来上がりつつあると実感しています。
「攻城団らしくないよね」と思われるようなことはやりたくないですね。

期待とワクワクが止まらない

ここまでの話を聞いていると、大きなビジョンがあり、それを関係する人たちがしっかりと共有し、チャレンジを繰り返しながら、みんながハッピーになる道を探してきたのだと感じた。
簡単なようで難しいことを、二人はサラッと言っている。そして結果を見せてくれる。

7年でこれほどの規模のサイトに成長させ、利用者の欲求を満たし、超えてきた。
次には何が出てくるのだろうとワクワクさせられる。
今回インタビューをお願いした方々からも、期待の声が続々と集まった。

大久保さん:
私は攻城団が企画したお城のマンガを描きました。今後もそういう企画のお手伝いの機会があるのかなと期待しています。
攻城団は新しい体験と知識、また、それらをもっと獲得するための方法を教えてもらえる、貴重な場所です。

飯島さん:
河野さんの考える攻城団の運営方針やコンセプトは、自分にとっても気づきや刺激になります。
自分はUXデザイナーなので、攻城団のサイトやコンテンツ、UIデザインという部分に関わりたいですね。将来の可能性として楽しみに思っています。

萩原さん:
普段はウェブデザインを主に行っているので、攻城団の仕事を通じてイラストや紙媒体のデザインなど普段あまりできないことに挑戦できることが、とてもありがたいです。グッズなど手元に残るモノがあるのも新鮮でした。制作したお城の現地に行くことがあれば、攻城団ファンがいないか、お店に自分が作ったグッズがあるのか、挙動不審に探してしまいそうです(笑)
攻城団は楽しいプロジェクトです。こうのさんの新しい企画や、お城に関する深い知識、それをユーザー視点で効果的に魅せる飯島さんのアートディレクションです。ときどき難しいこともありますが、意見をもらって良いものを作る作業はとても楽しいです。微力ではありますが、攻城団ファンの方々や、お城めぐりを楽しむ方の新しいきっかけづくりになると嬉しいです。

榎本さん:
連載原稿を書かせていただいたり、以前出版した本をリライトして掲載しています。攻城団は新しいことにも積極的に取り組んでいて、昨年の大河ドラマにあわせた連載記事はグーグルディスカバーともうまくあって、多くの方に読んでいただきました。
私と榎本事務所はコンテンツクリエイターですが、攻城団のコンテンツ制作に邁進でき、また団長から諸々助言をいただけるのはとても助かっています。引き続き、攻城団とは良いパートーナシップを組んでいければと思います。

山口さん:
攻城団はお城が好きな人、お城めぐりを楽しむ人にとっては無くてはならないサイトだと思います。僕自身も一利用者ですが、サービスの内容はもちろん、攻城団の成長を間近でこれからも見続けていけることが楽しみであり、幸せです。

あなたにとって、攻城団とは何ですか?

最後に、こうのさんとコースケさんに、攻城団とは何か? をNHKの某番組らしく聞いてみた。

「あなたにとって攻城団とは?」

コースケ:
個人的には4回目の起業の場。過去3回の起業のパターンとはぜんぜんちがうやり方なので、面白いです。攻城団がやろうとしていること、現在進行系で提供しているサービスは、それまでに他の事業者が提供していなかったというものです。この6年間でそれがよくわかりました。誰にとっても新鮮だけど「こういうサービスがほしかった」と思っていただける存在ではないでしょうか。

こうの:
自分の理想であり、これまでの経験の集大成です。ただそれは過去の蓄積という意味ではなく、新しいアイデアも試せる実験場でもあるし、いつか死ぬときに「俺はあの攻城団をつくったんだぞ」と自慢できるような存在にしたいです。


今回のインタビューは、私の中での概念が変わってしまうほど衝撃的な出来事だった。
言ったことを体現する力があり、人を惹きつける魅力がこれほどあるとは。
こうのさん、コースケさんの魅力にすっかりハマってしまった。
お二人の足元には遠く及ばないが、微力ながら今回、記事を書かせていただけて、ちょっとだけ攻城団の一員になれた気がした。
攻城団はこれからも大きく、そして着実に歩みを進めていくことだろう。

こうのさんが言っていた。
『関わる人すべてがハッピーに。その全員から「あっぱれ!」をもらえるのが理想。そして、それを常に追求している。』

すでに「あっぱれ!」の賛辞は贈られているだろうが、これからも、そしてさらに大きな「あっぱれ!」が贈られることを期待し、一ファンとしていつまでも見守っていきたい。
これからの攻城団に、大いに期待しよう。

「あなたにとって、攻城団とはどんな存在ですか?」

インタビューを終えて

いやぁ。
チーム攻城団、すごい。
みんなプロフェッショナル。
そりゃ、こういうサービスができるわけです。
軸がしっかりしていて、攻城団らしいか否かという判断基準がわかりやすい。
これこそがブランディングですね。
そして、こういうことを改めて勉強させてもらいました。

筆者プロフィール

犬山城マイスター!たかまる。
日本城郭検定準1級合格という城マニアでもあるが、犬山城に特化した情報発信・ガイド・メディア運営を活発に行っている。
https://takamaruoffice.com/